ビジネスでも、プライベートでも。
人が生きる、人生を歩む上でも。
人の悩みや問題、そしてのその回答は。
大きく分ければ、2つになると思います。
それは、自分の存在やあり方に関すること。
自分という存在そのもの「being」という観点が一つ。
もう一つは、何かをして何かを得ること。
自分の行動とその結果「doing&having」という観点です。
たとえば、ビジネスで考えてみると。
創業者や2代目経営者といった経営者とか。
会社のリーダーとなる専務さんや役員さんや部長さんとか。
チームリーダーである課長さんや係長さんとか。
その人たちの部下である社員さんとか、どんな立場の誰であっても。
ビジネスパーソンなら、今日は○○をする日、明日の予定はXXとか。
今月中に△△をやるとか、1年後の目標、3年後のビジョンなど。
毎日、毎週、毎月、毎年、何かをして、何かを得ること。
doing&havingを考え、結果を求め行動しています。
またプライベートでも、ほとんどの人は。
今日のデートは何しよう?ゴハンはどこで?そのあとは?とか。
気分転換にどこへ行こうか?リラックスするために何しようか?とか。
体を休めるために寝坊しようとか、ゆっくりと友人と過ごそうかな?とか。
やはり多くの時間や場面で、何かをして、何かを得ること。
doing&havingを考え、結果を求め行動しています。
そのような中でも男性は、ビジネスでもプライベートでも。
doing&havingを考え、結果を求め行動することに重点をおいて。
女性は、むしろビジネスやプライベートでも。
doing&having、結果を求め行動することよりも。
being、自分という存在がどうあったか?どう見られているか?とか。
どう扱われているか?思われているか?などを重視しています。
そう。ビジネスの場面や職場や仕事で、デートの場面や家庭や恋愛で。
男性社員と女性社員、恋人同士、夫婦といった男女の間に生じる出来事。
「オレは○○をして、将来XXになってさ、そしてオマエに△△させてやるよ!」
的な話をすることが多い男性に対して、女性は。
「・・・この人は今、私のことをどう思ってこんな話しているのかしら?・・・」
という感覚でいることが多く、ものごとの観点がズレているために起こる行き違い。
その根本的な原因は。
doing&havingを好み、doing&havingを求めて。
doing&havingで満足する、また女性に満足することを求める男性と。
doing&havingよりは、自分の存在そのものbeingを大切にして。
beingを満たすこと、また男性から満たされることを求める女性にあります。
ですから。会社でも、家庭でも、恋人同士でも。
意識して、女性には「様子はどう?」とか「最近どう?」など。
beingに関する言葉がけ、そのような話から入ることが大切で。
男性には「△△はどうなった?」など、具体的に。
doing&havingに関する言葉がけ、そのような話から入るのがポイントです。
そういえぱ、先日ご紹介した「察しない男 説明しない女」というタイトルの本も。
そして以前からよくある話、女性の話を聴いているうちに。
その途中、話が終わらないうちに口をつく男性のセリフ。
「それはXXでしょう!」と結論を言ったり。
「だから何が言いたいの?」と結論を求めたりすることは。
こんな男性の行動原理、女性の行動原理に基づいているわけです。
男性の2代目経営者、また女性の部下をもつ男性の方。
もしよろしければ、参考にしてみて下さい。
次回、今度は女性の2代目経営者や男性の部下を持つ女性の方。
またボーイフレンドや男性客、夫や息子を上手に扱うという観点で。
この話の続きをしてみたいと思います。
ではでは。また。
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