今思うと。すごく単純な話だったかもしれません。
2004年。ある地方都市、中小企業の組合青年部。
勉強熱心で、前向きに会社経営に取り組みたい!と願う2代目が集まって。
ワイワイと「あーでもない、こーでもない」と勉強会を開いていました。
ボンボンだ、迫力がない、ヨワヨワしい、甘ちゃんなどなど。
社内でも、社外からも何かとそんな目で見られることが多い立場。
世の中でも、批判が多い2世と言われる若手経営者たちでした。
東京のセミナーに参加したり、経営戦略を立案するために合宿したり。
実践的なマーケティングや組織論、経営者心理や今後の経済動向など。
いろいろなことをテーマにした勉強会を月一回のペースで進めていました。
最初から「来る人を拒まないけれど、手を上げない人をムリに誘わない」と。
こんな精神でスタートしましたので。
自然と自主的な活動が1年ほど継続されていたのです。
そんな中、一つのテーマが話題になりました。
「今年(2004年)の6月頃から、ブログというものがブレークするよ」 という話から。
そのブログを利用して何かやらないか?
それもブログを使って実践形式の活動をしてみないか?
ネットによるマーケティングやセールスをテストしないか?などなど・・・。
ただの勉強会ではなく、実際に自分たちの活動の場として。
ほとんどのメンバーが、ブログというものを全く知らない中。
無料のブログから始めて、さまざまなテストや投稿の実践経験をつみました。
同時に、私たちの専用のホームページを立ち上げたい!
しかも2代目仲間に喜ばれるモノを作りたい!という意見が出て。
翌年の2005年、2代目による2代目のためのホームページ計画がスタート。
その年の秋には、情報収集と試行錯誤の中でホームページの作成方法を研究して。
ブログ投稿を使える(Movable Type)サーバーの会社と契約。
2006年2月、ついに「2代目横丁ドットコム」を開店することができました。
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